ロレックス デイトナ 16518 買取相場と買取推移|高価買取方法も解説

引用元:【2022年 冬】ロレックス(ROLEX) コスモグラフ デイトナ 16518 買取価格相場 情報
今回は、ロレックス デイトナ 16518の買取相場や価格推移、近況について詳しく解説します。
また、売却時期や高く売るための方法も紹介しますので、ロレックスの時計を高値で売りたい方にとって有益な情報が満載です。
▼この記事でわかること
- ロレックス デイトナ 16518の買取相場
- 買取価格推移と現在の相場高く売るための実践的な方法
ロレックス デイトナ 16518の買取相場
引用元:なんぼや
デイトナ16518は1991年にデイトナ初のレザーブレスを採用したモデルとして登場しました。
16518の前モデルとなる16528と同様、ベゼルにはイエローゴールドを採用したことで、それ以前に使用されていたプラスチックベゼルによる耐久面での課題を克服しました。
イエローゴールドのベゼルにレザーブレスというドレッシーなデザイン性を持ちながら、機能面でも優れた性能を発揮する人気モデルです。
ダイヤルのカラーも豊富で、ブラックダイヤル・ホワイトアラビアダイヤル・ホワイト8pダイヤダイヤル・ホワイトシェルアラビアダイヤルなどがあります。
デイトナ16518ブラックダイヤルの買取相場は2025年2月時点で約310万円です。また、ホワイトアラビアダイヤルの買取相場は約250万円となっています。
ダイヤル | 買取相場 |
ブラックダイヤル | ・保証書あり:340万円・保証書なし:300万円 |
ホワイトアラビアダイヤル | ・保証書あり:340万円・保証書なし:300万円 |
2025年2月時点
ロレックス デイトナ 16518の買取価格推移
引用元:【買取参考価格】ロレックス デイトナ 16518 YG/革/AT 白文字盤
デイトナ16518は複数のカラーバリエーションから展開されるモデルのため、カラーによって買取価格に差がありますが、全体的には300万円前後で買取されることが多く、比較的安定した買取相場を推移し続けています。
ここではデイトナ16518ブラックダイヤルとホワイトアラビアダイヤルの2種類のカラーの買取相場推移を紹介します。
時期 | ブラックダイヤル | ホワイトアラビアダイヤル |
2025/02 | 約300万円 | 約250万円 |
2024/11 | 約311万円 | 約250万円 |
2024/09 | 約300万円 | 約250万円 |
2024/06 | 約331万円 | 約285万円 |
2024/04 | 約330万円 | 約285万円 |
どちらのカラーも2024年9月に買取相場の下降傾向が見られました。その後も多少の上下はありつつも、現在は比較的落ち着いた推移を続けています。
ロレックス デイトナ16518が高価買取される3つの理由
1991年の発売開始以降2000年までの約10年間に渡り愛され続けたデイトナ16518。
その人気から現在も高額で買取されるケースも多いです。ここではデイトナ16518が効果買取される理由を3つ紹介します。
▼デイトナ16518が高価買取される理由
- 理由①|相場が安定し、資産性があるため
- 理由②|需要が高く、供給が追いついていないため
- 理由③|数あるロレックスのモデルの中で圧倒的人気を誇るため
理由①|相場が安定し、資産性があるため
デイトナ16518が高価買取される理由の一つに安定した相場と、資産性が高いことが挙げられます。
状態や付属品の有無、時期や業者によって買取価格は大きく異なりますが、デイトナ16518はおおむね300万円前後で買取されています。
買取相場推移を見てもそれほど大きな変動をすることなく、安定して高水準を記録し続けています。このように相場が安定しているため、長期的な資産価値を見込める特徴があります。
理由②|需要が高く、供給が追いついていないため
デイトナ16518は2025年2月時点、販売終了しており希少価値が高まっています。そのため需要に対して供給が追いついておらず、高価買取される傾向にあります。
生産終了した商品は正規店での購入が困難になります。そのためデイトナ16518も正規店での購入が難しく、中古市場での需要が非常に高まっています。
中古市場での需要が高まれば、再販売時に売り切れる可能性が期待できます。そのため高値での買い取りを実現できる傾向にあります。
理由③|数あるロレックスのモデルの中で圧倒的人気を誇るため
デイトナ16518は、数あるロレックスのモデルの中で圧倒的人気を誇るモデルの一つと言えます。
デイトナ初のレザーブレスを採用したモデルであることや、イエローゴールドベゼルを採用したことで耐久性に優れ、機能面でも充実している点が人気の理由として挙げられます。
スポーティーな印象の強いデイトナの中でも、これまでのデイトナとはひと味違った魅力を持つデイトナ16518は生産終了後も今なお多くの人気を集めています。
ロレックスデイトナ 16518の特徴
スポーティーな印象が強いデイトナの中でもひと味違った魅力を持つ16518。
ここではデイトナ16518の特徴を5つ紹介します。
▼デイトナ16518の特徴5つ
- 特徴①|K18YG(18金イエローゴールド)製の素材
- 特徴②|エル・プリメロ(自社製ムーブメント)の搭載
- 特徴③|希少性とユニークなデザインから、投資対象としても注目
- 特徴④|ロレックス独自のキャリバー4030を搭載
- 特徴⑤|初めてレザーベルトを採用したモデル
特徴①|K18YG(18金イエローゴールド)製の素材
デイトナ16518の特徴に、K18YG(18金イエローゴールド)製の素材を使用している事が挙げられます。
デイトナといえばステンレス素材をベゼルやブレスに使用したスポーティーな印象を思い浮かべる方も多いのでは無いでしょうか。
しかし、16518ではK18YGといわれる18金のイエローゴールドをベゼルに使用しています。
今までには感じられなかったゴージャスさが生まれ、ロレックスファンから多くの人気を呼んでいます。
特徴②|タキメーターベゼル
デイトナ16518の特徴として18Kイエローゴールドを使用したタキメーターベゼルが挙げられます。
クロノグラフ搭載のモデルに採用される特殊な計測用ベゼルであるタキメーターベゼルですが、16518では現行モデルでも採用されている新しいデザインのタキメーターベゼルが採用されています。
また、ステンレス製のタキメーターベゼルが印象的なデイトナですが、16518ではイエローゴールドが使用され、その珍しさも人気の理由です。
イエローゴールドのベゼルとレザー製のベルトの組み合わせにより、従来のデイトナよりも華やかで高級感のある仕上がりになりました。
特徴③|希少性とユニークなデザインから、投資対象としても注目
高い希少性とユニークなデザインから投資対象としても注目されている点はデイトナ16518の特徴の一つです。
デイトナ16518は1991年から2000年まで製造されており、現在正規店での購入は困難です。そのため中古市場での需要増加から買取相場も高水準を記録しています。
すでに生産終了しているため、今後さらなる需要の増加が見込まれており、希少価値はますます増加することでしょう。
そのため投資対象としても注目を集めています。
特徴④|ロレックス独自のキャリバー4030を搭載
デイトナ16518には、ロレックスが独自開発を行った自動巻きクロノグラフであるキャリバー4030を搭載しています。
ロレックスが独自に開発を行ったという高い信頼性と、自動巻き機構を採用したことで毎日時計を巻く必要が無い手軽さに、キャリバー4030が初めて搭載された際には多くのロレックスファンの注目を集めました。
デイトナ16518もキャリバー4030を搭載したモデルとして同様に多くの注目を呼びました。
特徴⑤|初めてレザーベルトを採用したモデル
デイトナ16518最大の特徴とも言えるのがデイトナ史上初のレザーベルトを採用した点にあります。
デイトナといえば実用性が高く、耐久性にも優れたスポーツシーンに適したモデルであることが大きな特徴でした。
ステンレスのブレスレットから生み出される男らしくスポーティーな印象とは全く異なる、レザーブレスが織りなすドレッシーさが今までのデイトナと違う魅力を演出しています。
ロレックス デイトナ 16518 を高価買取してもらう6つの方法
せっかくの大切な時計ですから、売却するなら少しでも高値での売却を目指したいですよね。
ここではデイトナ16518を高く売るための方法を6つ紹介します。売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
▼デイトナ16518を高く売るための方法6つ
- 方法①|付属品も買取に出す
- 方法②|時計とベルトをきれいに保つ
- 方法③|複数店舗に査定依頼を出す
- 方法④|高価買取時期を見極める
- 方法⑤|時計業界のトレンドを理解する
- 方法⑥|メンテナンス履歴の記録
方法①|付属品も買取に出す
付属品も一緒に買取に出すことで買取価格の上昇を期待できます。
保証書や内箱・外箱やタグ、取扱説明書などが付属品に当たります。
付属品の中でも、特に国際保証書(ギャランティーカード)の有無で大きく買取価格が変化します。これは正規品であることと保証期間を示す大切なものなので、保管してある場合は必ず同封しましょう。
方法②|時計とベルトをきれいに保つ
少しでも高価買取を目指すなら、時計とベルトはできるだけきれいに保っておきましょう。
また、カスタマイズをしてある場合はもとの状態に戻しておくと良いでしょう。
特にステンレスブレスレットのモデルの場合、手首のサイズに合わせてコマを抜くなど、調整して着用する場合も多いです。
コマがないと査定額が下がってしまう可能性があるので必ず保管しておきましょう。
純正品以外のパーツに交換している場合も、元に戻しておきましょう。
方法③|複数店舗に査定依頼を出す
複数業者に依頼し、買取価格を比較することで高価買取を目指せます。業者ごとに提示された額を比較して、納得した額で買取してくれる業者を選びましょう。
業者によっては査定額が大きく異なります。一つの業者のみ査定に出して売却を決めてしまうと、損をする可能性があります。
複数の業者を比較することで、相場感をつかめるとともに、「他店では○○円と査定されたのですが……」という具合に値段交渉もしやすくなります。
方法④|高価買取時期を見極める
ロレックスは市場の変動による影響を大きく受けるので、買取時期を見極めることで高価買取を目指せる場合があります。
価格改定によって定価が上がったときに中古品の価格も上がるケースが多く見られます。新品を購入しにくいと感じた買い手が中古市場に流入するためです。
デイトナ16518のように販売終了したモデルは、入手が困難なため今後さらに買取価格が上昇する可能性もあります。
そのほかにも為替相場が円安になると国外からの需要が高まり、買取価格も上昇するケースもあります。
方法⑤|時計業界のトレンドを理解する
さらに高価買取を目指すには、時計業界のトレンドを理解することも効果的です。
時計ブランドでは定期的に新たなデザインのモデルを発表します。
トレンドの変化も早く、需要が高まっているモデルを適切なタイミングで売却することで通常時より高値で買い取ってもらう事が期待できます。
近年では資産価値の高まりからロレックスは全体的に高値で買取される傾向にありますが、トレンドに乗ったタイミングで売却することでより高値での買取を目指せます。
方法⑥|メンテナンス履歴の記録
過去にメンテナンスを行っている場合は、メンテナンス時の記録も提出しましょう。
特にオーバーホールを行っている場合、証明書は必ず提出しましょう。
オーバーホールの証明書を提出することで定期的なメンテナンスが行われていることを証明できます。定期的なメンテナンスにより時計の状態が良好である証拠となるので、買取業者にとっても安心材料になります。
しかし、メンテナンスによって純正品でない内部部品が使われてしまったり、ケースやブレスレットの本来の質感が損なわれてしまう場合もあります。
さらに、修理に出したからと言って修理にかかった費用をまかなえるほど、買取価格がアップするとは限りませんので、売却を見据えてメンテナンスをするのは控えることをおすすめします。
まとめ

今回は、ロレックス デイトナ 16518の買取相場や価格推移、近況について詳しく解説しました。
デイトナ16518の売却を検討している方は、本記事の内容を参考に高価買取を目指しましょう。
侍コンシェルジュは、納得のいく売却を叶えるお手伝いをいたします。ロレックスデイトナ16518の売却を検討中であれば、ぜひ査定をご依頼ください。
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