ロレックス デイトナ 116506 買取相場と買取推移|高価買取方法も解説

引用元:Buy Used Rolex Daytona 116506 | Bob’s Watches – Sku: 167363
今回は、ロレックス デイトナ 116506の買取相場や価格推移、近況について詳しく解説します。
また、売却時期や高く売るための方法も紹介しますので、ロレックスの時計を高値で売りたい方にとって有益な情報が満載です。
▼この記事でわかること
- ロレックス デイトナ 116506・116506Aの買取相場
- 買取価格推移と現在の相場高く売るための実践的な方法
ロレックス デイトナ 116506、116506Aの買取相場
資産価値が高いことで知られるロレックスですが、デイトナ116506・116506Aは特に高い資産価値とステータス性を持っています。
デイトナ生誕50周年を記念した特別モデルとして2013年に発売が開始され、デイトナ史上初のプラチナモデルとして大きな注目を集めました。
文字盤には希少性の高いアイスブルーダイヤルを採用し、高級感と爽やかさが人気のモデルです。
2025年1月時点、デイトナ116506の買取相場は約1,370万円です。近年買取価格が急上昇し、他のモデルでもあまり見ないほどの相場を記録しています。
デイトナ116506Aに関しても非常に高い買取相場を記録しており、2025年2月時点で約1,400万円となっています。
ロレックス デイトナ 116506、116506Aの買取価格推移
デイトナ116506・116506Aは2020年頃から買取相場が急上昇を始めました。1,000万円を突破したのち、2022年に入ると2,000万円を超えるほどの勢いで変動を続けていました。
ピークは2022年3月頃で、その後は下降の傾向を見せています。それでも1,200万円から1,500万円での買取を記録しており、ロレックス全体で見ると高値での買取を記録しています。
2023年には後継機であるデイトナ126506が発表され、後継機への注目が集まったことも価格低下の要因と考えられています。
大まかな価格推移は以下の表のようになっています。
時期 | 買取相場 |
2025/02 | 約1,200万円 |
2024/08 | 約1,200万円 |
2024/02 | 約1,150万円 |
2023/08 | 約1,300万円 |
2023/02 | 約1,100万円 |
状態や時期、買取業者によって買取価格に差はありますが、高水準での相場を維持し続けています。
しかしピークを過ぎたこともあり、いつまで高水準での買取相場が続くかは分かりません。少しでも高値で売却したい方はすぐに売却することをおすすめします。
ロレックス デイトナ 116506と116506Aの違い
引用元:Buy Used Rolex Daytona 116506 | Bob’s Watches – Sku: 167363|ロレックス デイトナ Ref.116506A アイスブルー11Pダイヤ
2013年から2023年までの約10年間に渡って製造されたデイトナ116506。
製造開始翌年の2014年に116506Aは新たなバリエーションとして発表されました。どちらもデイトナ生誕50周年記念モデルとして、ロレックス最上級モデルのひとつになりました。
ここでは116506と116506Aの違いを紹介します。
ロレックス デイトナ 116506
引用元:Buy Used Rolex Daytona 116506 | Bob’s Watches – Sku: 167363
デイトナ116506はデイトナ生誕50年を記念して2013に生まれたデイトナ初のプラチナモデルです。
セラミック製のタキメーターベゼルにチェスナットブラウンというカラーリングを採用し、ロレックスではあまりない珍しさから注目を集めました。
プラチナモデル特有のアイスブルー文字盤を採用し、高いステータス性を誇っています。
インダイヤルにはベゼル同様にチェスナットブラウンを使用し、ブラウンとアイスブルーの相性の良さがより一層際立つデザインに仕上がっています。
ロレックス デイトナ 116506A
引用元:ロレックス デイトナ Ref.116506A アイスブルー11Pダイヤ
116506が発表された翌年の2014年に発表された116506A。
116506Aも116506同様、デイトナ生誕50年記念モデルとして116506のバリエーションモデルとして登場しました。一見116506と非常に似ていますが違いは文字盤内にあります。
どちらもケース・ブレスレットにはプラチナ、文字盤にはアイスブルーが採用されていますが、116506Aはインダイヤルにもアイスブルーが使用されています。
116506はインダイヤルにもブラウンを使用していますが、116506Aはアイスブルーを使用した点が最大の違いです。
文字盤、インダイヤル共にアイスブルーを使用したことで116506よりもラグジュアリーな気品漂う仕上がりになっています。
ロレックス デイトナ 116506の需要が上がっている5つの理由
ロレックスの中でも高い人気を誇るデイトナですが、116506は特に需要が高いモデルです。ここではデイトナ116506の需要が高まっている理由を5つ紹介します。
▼需要が上がっている理由5つ
- 理由①|資産性がある
- 理由②|ギャランティカードが新しいデザインになった
- 理由③|プラチナ素材とアイスブルー文字盤を備える屈指の名時計
- 理由④|独特な目を引くベゼル
- 理由⑤|シリーズで唯一ケースにプラチナを採用したモデル
理由①|資産性がある
116506はデイトナシリーズで唯一のプラチナケースモデルであり、生産数が限られています。2023年に製造を終了したことで、現在さらに希少価値が上昇しています。
また、アイスブルー文字盤はロレックスのプラチナモデルにのみ採用される特別なカラーであり、これも資産価値を高める理由のひとつになっています。
そのほかにも2022年頃に急激に買取価格が高騰したことで、投資対象としての魅力も上がっており、資産価値の上昇に繋がっています。
理由②|ギャランティカードが新しいデザインになった
2020年にギャランティカードが新たなデザインになったことも需要増加に寄与しています。
ギャランティカードとは、ロレックスを正規店で購入した際に発行される書類です。正規品であることを証明し、購入日から一定期間の品質保証の役割も持っています。
以前のギャランティカードには、購入国・型番・シリアルナンバー・購入者・購入店舗・購入日が記されていましたが、新しいギャランティカードには型番・シリアルナンバー・購入日の3つのみが記されています。
以前のカードには個人情報の記載がありましたが、新たなデザインでは個人情報の記載がなくなった為、中古市場で再販しやすくなりました。
そのため需要も高まり、結果的に2020年以降に購入した新しいデザインのギャランティカードと一緒に買取に出した時計は高値で買い取られるようになりました。
理由③|プラチナ素材とアイスブルー文字盤を備える屈指の名時計
116506の特徴として挙げられるのがケース・ブレスレットがプラチナ仕様であり、プラチナ仕様固有のアイスブルー文字盤を搭載しているモデルであることです。
デイトナ生誕50周年記念の特別モデルというステータス性に加え、希少性の高いプラチナを使用したことはロレックスファンから絶大な支持を集める理由になりました。
プラチナ仕様にのみ採用されるアイスブルー文字盤は、他の文字盤にはない爽やさとクールな印象を持つと人気を呼んでいます。
理由④|独特な目を引くベゼル
独特なベゼルも116506の人気を高める理由のひとつです。
ロレックスではあまり見られないチェスナットブラウンというカラーをベゼルに使用し話題になりました。
落ち着いた印象のブラウンベゼルがアイスブルーの文字盤をくっきりと映し出し、より輝かしさを強調していると相性の良さが人気を呼んでいます。
116506のベゼルは文字盤のみならずプラチナケースとの相性もよく、更にセラクロムを使用したことで強い耐久性を備える事にも成功しました。
116506の独特なベゼルはデザイン性と実用性の両立を可能にし、需要を高めています。
理由⑤|シリーズで唯一ケースにプラチナを採用したモデル
デイトナ116506は、デイトナの中で唯一ケースにプラチナを採用しています。
発表当時シリーズ初のプラチナケースに話題が集まりました。こだわり抜かれたデザイン性とプラチナ仕様の希少性が116506のプレミア感をより向上させました。
プラチナを採用したことで重量は284gとやや重みのある仕上がりにはなりましたが、他モデルとは違った重厚感が特別さを感じさせると人気です。
デイトナの中で唯一プラチナケースを採用した116506は他のデイトナにはない高級感でロレックスファンから多くの支持を集めています。
ロレックス デイトナ 116506 を高く売る6つの方法
せっかくの大切な時計ですから、売却するなら少しでも高値での売却を目指したいですよね。
ここではデイトナ116506を高く売るための方法を6つ紹介します。売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
▼デイトナ116506を高く売るための方法6つ
- 方法①|付属品も買取に出す
- 方法②|時計とベルトをきれいに保つ
- 方法③|複数店舗に査定依頼を出す
- 方法④|高価買取時期を見極める
- 方法⑤|時計業界のトレンドを理解する
- 方法⑥|メンテナンス履歴の記録
方法①|付属品も買取に出す
少しでも高価買取を目指すなら、付属品も一緒に買取に出すと良いでしょう。
付属品は保証書や内箱・外箱やタグ、取扱説明書などを指します。
特に国際保証書(ギャランティーカード)は、正規品であることと保証期間を示す大切なものです。保証書の有無で買取価格が変わるので、保管してある場合は必ず同封しましょう。
方法②|時計とベルトをきれいに保つ
時計とベルトはできるだけきれいに保っておくと高価買取に繋がります。
過去にカスタマイズ歴がある場合はもとの状態に戻しておきましょう。
特にステンレスブレスレットのモデルの場合、手首のサイズに合わせてコマを抜くなど、調整して着用する場合も多いです。
余りコマは必ずとっておくことが重要です。コマがないと買い手が限られてしまうことがあるため、査定額が下がってしまう可能性があります。
純正品以外のパーツに交換している箇所がある場合も、元に戻しておきましょう。
方法③|複数店舗に査定依頼を出す
複数業者に依頼することで買取価格を比較することもおすすめです。業者ごとに提示された額を比較して、納得した額で買取してくれる業者を選びましょう。
業者によっては査定額が大きく異なります。一つの業者のみ査定に出して売却を決めてしまうと、損をする可能性があります。
複数の業者を比較することで、相場感をつかめるとともに、「他店では○○円と査定されたのですが……」という具合に値段交渉もしやすくなります。
方法④|高価買取時期を見極める
ロレックスは市場の変動による影響を大きく受けるため、時期によって買取価格に差が生じます。
価格改定によって定価が上がったときに中古品の価格も上がるケースが多く見られます。新品を購入しにくいと感じた買い手が中古市場に流入するためです。
デイトナ116506のように販売終了したモデルは、入手が困難なために販売終了から数年後には買取価格が上昇する場合があります。
また生産中のモデルでも、モデルチェンジが近いのであれば生産終了を待ってから買取に出すことをおすすめします。
そのほかにも為替相場が円安になると国外からの需要が高まり、買取価格も上昇するケースもあります。
方法⑤|時計業界のトレンドを理解する
時計業界のトレンドを理解することも高価買取を目指すには効果的です。
時計ブランドでは新素材を採用したり、カラーバリエーションを増やすなど様々なデザインのモデルを生み出しています。
トレンドの変化も大きく、需要が高まっているモデルを適切なタイミングで売却することで通常時より高値で買い取ってもらう事が期待できます。
近年では資産価値の高まりからロレックスは全体的に高値で買取される傾向にありますが、タイミングよく買取に出すことでより高値での買取を目指せます。
方法⑥|メンテナンス履歴の記録
過去にメンテナンスを行っている場合は、メンテナンス時の記録も提出しましょう。
特にオーバーホールの証明書を提出することは査定額の向上に寄与する可能性があります。定期的なメンテナンスが行われていることは、時計の状態が良好である証拠となるので、買取業者にとっても安心材料になるためです。
しかし、メンテナンスによって純正品でない内部部品が使われてしまったり、ケースやブレスレットの本来の質感が損なわれてしまったりした場合、価値が下がってしまうこともあります。
また、修理に出したからと言って修理にかかった費用をまかなえるほど、買取価格がアップするとは限りません。高価買取を目指すためにメンテナンスをするのは控えたほうが良いでしょう。
まとめ
今回は、ロレックス デイトナ 116506の買取相場や価格推移、近況について詳しく解説しました。デイトナ116506の売却を検討している方は、本記事の内容を参考に高価買取を目指しましょう。
侍コンシェルジュは、納得のいく売却を叶えるお手伝いをいたします。ロレックスデイトナ116506の売却を検討中であれば、ぜひ査定をご依頼ください。
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