青のサブマリーナー(青サブ)現行モデルの買取相場や歴史を解説

「青サブ」こと青いベゼルを持つロレックス サブマリーナー デイトは、300m防水などの高い性能とラグジュアリーな雰囲気を備えたモデルです。通常のサブマリーナ―より特別感があることから、1980年半ばの登場から現在まで高い人気を誇っています。

そこで、この記事では、青サブの歴史やモデルの変遷、現行モデルの買取相場について解説しています。

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青サブ(サブマリーナー デイト)はどんなモデル?

「青サブ」とはロレックスが製造するダイバーズウォッチ、サブマリーナ―の数あるバリエーションのひとつです。通常のモデルではブラックのベゼルが鮮やかな青に彩られていることから、青サブと呼ばれるようになりました。

青サブの魅力はサブマリーナー デイトらしい本格的なダイバーズウォッチの性能や機能と、独特の華やかさをあわせ持っている点です。貴金属を多用した、ステンレスとのコンビや無垢のモデルしか存在していないため、ラグジュアリーな雰囲気がただよっています。

富裕層を中心に支持される青サブは、サブマリーナーのファン層の拡大につながっています。現行のラインナップだけでなく、過去のモデルでも十分な価格での買取が期待できるでしょう。

青サブの歴史と変遷

初代から現行(2024年7月現在)の4代目まで続く青サブの変遷を、外観を中心に見ていきましょう。

初代青サブ(Ref.16803)の登場は1980年半ば、ダイヤルは黒と青の2種類がラインナップされているほか、18金無垢のRef.16808もラインナップされました。フジツボ ダイヤルやパープル ダイヤルなど、レアモデルも存在しています。

1989年には、2代目青サブ(Ref.16613)が登場しました。グレーやゴールドのダイヤルもラインナップされたほか、2000年前後に製造されたモデルからルーレット刻印や王冠透かしなど、今に続くディテールが備わりました。

3代目の青サブ(Ref.116613LB)は2009年の登場です。ベゼルがセラミック製になったほか、18金無垢(Ref.116618GLB)やホワイトゴールド無垢(Ref.116619GLB)のモデルもラインナップされました。

青サブの現行のラインナップと相場

現行の青サブは4代目です。2020年に登場しました。ラインナップは、使われている材質によってRef.126613LB、Ref.126618LB、Ref.116619LBの3種類です。

3代目との大きな違いは、ムーブメントにCal.3235を採用して約70時間のタイムリザーブを実現した点です。ケースサイズやブレスレットの幅もわずかに拡大され、装着感も向上しています。

それでは現行の青サブの買取相場を、使われている材質別に見ていきましょう。

青サブ コンビ サブマリーナー デイト

現行の青サブ コンビ (Ref.126613LB)の買取相場は、280万円前後です。

Ref.126613LBは18金とステンレスのコンビモデルです。初代青サブ(Ref.16803)から続く、最も青サブらしいデザインとなっています。

型番の最後についている「LB」はLunette Bleu(青いベゼル)を略したものですが、黒いベゼル(Lunette Noir)が装着されたコンビモデル(Ref.126613LN)は、青サブに対して「黒サブ」と呼ばれています。

青サブ イエローゴールド サブマリーナー デイト

現行の青サブ イエローゴールド(Ref.126618LB)の買取相場は、560万円前後です。

Ref.126618LBは18金無垢、ケースやブレスレットの素材にイエローゴールドを用いています。実は18金無垢サブマリーナーの歴史はコンビ モデルより長く、1965〜80年ごろに製造されたRef.1680/8までさかのぼれます。

Ref.1680/8にはブルーのベゼルが装着されていますが、流通量が少ないためか青サブには含めないのが一般的です。

青サブ ホワイトゴールド サブマリーナー デイト

現行の青サブ ホワイトゴールド(Ref.126619LB)の買取相場は470万円前後ですが、相場の変動が大きいことに注意してください。

流通量が少ないため、コンディションの悪いものが数点市場に出ると、それだけで相場が大きく下がってしまう状況です。

上の相場は2024年7月現在のものですが、本来なら18金無垢と同等かそれ以上の買取を期待できるのがホワイトゴールド無垢モデルです。輝き、重量感ともにステンレスとは大きく異なり、独特の存在感を放ちます。

高価買取が期待できるモデル

ここでは高価買取が期待できる青サブの初代から3代目まで、コンビモデルを中心に紹介していきます。

3代目の18金やホワイトゴールド無垢モデルの買取相場も掲載しますが、流通量が少なく、相場の変動が大きいことに注意してください。

素材型番買取相場
初代コンビモデルRef.16803~135万円
2代目Ref.16613~140万円
3代目Ref.116613LB~140万円
3代目18金無垢モデルRef.116618GLB~500万円
ホワイトゴールド無垢モデルRef.116619GLB~500万円

まとめ

数あるロレックス サブマリーナー デイトのバリエーションで、特別感があるのが青いベゼルの「青サブ」です。シリーズを通じて高い人気を保っており、コンディションのいいものなら初代から3代目まで、買取価格はそれほど変わりません。

とはいえ青サブに限らず変動するのが買取相場で、流通量の少ない18金やホワイトゴールド無垢モデルならなおさらです。

相場次第で青サブを売却しようかとお考えなら、まずは時計買取に強い買取業者や一括査定サイトなどで査定してもらい、実際の相場の確認を確認してください。

投稿者プロフィール

侍コンシェルジュ編集部
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