ロレックスターノグラフの買取相場と価格推移|買取時の注意点と高価買取のコツまで伝授
ロレックスのターノグラフは、2004年から2013年頃まで製造されていた、デイトジャストをベースにスポーティーな要素を加えた人気モデルです。
本記事では、ロレックス ターノグラフの買取相場と価格推移を徹底解説します。
▼この記事で分かること
- ロレックスターノグラフの買取価格と推移
- なぜターノグラフが人気なのか
- ロレックスターノグラフの買取で気を付けるポイント
- ロレックスターノグラフ高価買取のコツ
この記事を読んで、ターノグラフの売却を経緯等している方は高値売却を目指しましょう。
ロレックスターノグラフの買取価格と推移
Buy Used Rolex Datejust 116264 | Bob’s Watches – Sku: 166152
ロレックスターノグラフの買取価格は、モデルや状態によって大きく異なります。
例えば、Ref.116264は、2023年11月現在、状態が良ければ800,000円~1,000,000円程度で買取されています。
一方、Ref.116261は、2024年段階で1,300,000円程度が相場です。Ref.116263は、1,200,000円、Ref.116264は1,000,000円以上が相場となっております。
ターノグラフは、2013年の生産終了以降、買取価格が上昇傾向にあります。特に、状態の良い個体や希少なモデルは、高値で取引されています。
▼ターノグラフの買取価格と推移
型番 | 2022年の平均買取価格 | 2023年の平均買取価格 | 2024年の平均買取価格 |
Ref.116264 | ¥700,000 | ¥800,000 | ¥847,000 |
Ref.116261 | ¥600,000 | ¥650,000 | ¥1,010,000 |
Ref.116263 | ¥750,000 | ¥850,000 | ¥1,410,000 |
Ref.116234 | ¥650,000 | ¥700,000 | ¥1,010,000 |
Ref.116231 | ¥550,000 | ¥600,000 | ¥1,030,000 |
Ref.116233 | ¥700,000 | ¥750,000 | ¥857,000 |
なぜターノグラフが人気なのか
Buy Used Rolex Datejust 116264 | Bob’s Watches – Sku: 166152
ターノグラフは、デイトジャストにはない、経過時間を計測できる回転ベゼルを搭載しつつも、デイトジャストのエレガントさとスポーツモデルの機能性を兼ね備えている為、今なお高価でのやり取りが続くモデルです。
具体的には、以下の3つの点が挙げられます。
▼ターノグラフが人気の理由
- 理由①|スポーティーなデザイン
- 理由②|高い機能性
- 理由③|高い希少性
理由①|スポーティーなデザイン
ターノグラフは、デイトジャストのエレガントさを保ちながら、スポーティーな要素を巧みに取り入れています。回転ベゼルは、経過時間を計測できる機能性だけでなく、スポーティーな印象を与えるデザイン性も兼ね備えています。
また、オイスターブレスレットを採用することで、堅牢性とスポーティーな雰囲気を両立させています。これらの要素が、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広く対応できる、洗練されたデザインを生み出しています。
理由②|高い機能性
ターノグラフは、100m防水やデイト表示機能など、実用性の高い機能を備えています。
回転ベゼルは、ダイビングやレースなどのスポーツシーンだけでなく、日常での時間計測にも役立ちます。
また、ロレックス独自のムーブメントを搭載することで、高い精度と耐久性を実現しています。これらの機能は、日常生活からアクティブなシーンまで、様々な場面で活躍します。
理由③|高い希少性
ターノグラフは、2004年から2013年頃までの約10年間という短い期間しか製造されなかったため、希少性が高いモデルとなっています。
現在では、新品での入手は困難であり、中古市場でも高値で取引されています。生産終了から時間が経つにつれて、その希少性はさらに高まっています。
コレクターの間でも人気が高く、所有する喜びを感じられるモデルと言えるでしょう。
ロレックスターノグラフの買取で気を付けるポイント
ロレックス ターノグラフを売却する際には、以下の3つのポイントに注意しましょう。
ポイントを抑えたうえで売却に出せば、高価買取が目指せるチャンスです。
▼買取で気を付けるポイント3つ
- ポイント①|修理清掃しても価格は変わらない(侍コンシェルジュ限定)
- ポイント②|時計のパーツをなるべく初期の状況まで揃える
- ポイント③|付属品(保証書・箱)を揃える
コツ①|修理清掃しても価格は変わらない(侍コンシェルジュ限定)
高級腕時計のメンテナンスとして、修理やオーバーホール、清掃サービスが挙げられます。
ロレックスも例外ではなく、定期的にこれらサービスを受けることで個体がベストな状態に保たれます。「買取査定の前に修理・清掃したほうがいいのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし、弊社・侍コンシェルジュでは査定前の修理清掃をおすすめしていません。買取価格によってはメンテナンスにかかった費用をまかなえず、損をする可能性があるためです。
止まっているなど、状態が悪い腕時計でも、一度査定をご依頼ください。そのままの状態でも査定いたします。
コツ②|時計のパーツをなるべく初期の状況まで揃える
ターノグラフはオイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの2パターンがあります。
オイスターブレスレットにおいては、人によって手首のサイズに合わせてコマを抜いていることもあるでしょう。この場合、余りコマが揃っていれば時計を初期の状況にまで近づけられます。
一方、余りコマがない場合、ブレスレットが小さいままとなるため、査定額がダウンする可能性があります。ブレスレットのサイズ調整をした場合は、余りコマを必ず保管しておくようにしましょう。
また、サイズ調整以外にもカスタムしたり、部品を他社製に交換したりした場合は、もとに戻せるようパーツをなるべく揃えておくことが大切です。
コツ③|付属品(保証書・箱)を揃える
ロレックスの買取にあたっては、国際保証書やグリーン・タグ、箱(内・外)などの付属品が買取価格に影響することがあります。付属品がすべて揃っているロレックスは「完品」と呼ばれ、価値が高まることも少なくありません。
特に、国際保証書はロレックス社の製品であることや保証期間を証明する重要な付属品です。保証期間がどれくらい残っているかにもよりますが、国際保証書があれば買取価格がアップするケースが多く見られます。ターノグラフを売却する際に国際保証書が残っていれば、必ずつけるようにしましょう。
ロレックスターノグラフ高価買取のコツ
ターノグラフを高価買取してもらうためには、以下のポイントを押さえましょう。
以下のポイントを抑えることで、買取価格が大きく変動することがあります。
高価買取を希望される方必見の内容です。
▼ロレックスターノグラフ高価買取のコツ2つ
ポイント①|複数の業者に査定を依頼する
ポイント②|売却時期を見極める
コツ①|複数の業者に査定を依頼する
買取業者によって、査定基準や買取価格が異なります。これは、各業者が持つ販売ルートや在庫状況、専門性などが異なるためです。
複数の業者に査定を依頼することで、あなたのターノグラフを最も高く評価してくれる業者を見つけることができます。相見積もりは手間がかかりますが、高価買取には欠かせないプロセスです。
コツ②|売却時期を見極める
時計の買取価格は、需要と供給の関係によって変動します。
例えば、新型モデルが発売された直後は、旧型モデルの需要が下がり、買取価格が下落する傾向があります。逆に、世界的なロレックス人気が高まっている時期や、円安が進んでいる時期などは、買取価格が上昇する傾向があります。
これらの市場動向を把握し、売却時期を見極めることで、より高値でターノグラフを売却できる可能性があります。
まとめ
この記事では、ロレックスターノグラフの買取相場と価格推移、高価買取のコツについて解説しました。
ターノグラフは、人気が高く、高価買取が期待できるモデルです。
売却を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
もし、ターノグラフの売却についてお悩みでしたら、お気軽に侍コンシェルジュにご相談ください。経験豊富な専門スタッフが、お客様の大切な時計を丁寧に査定いたします。