ロレックスエクスプローラーI(214270)の買取相場|定価で買う方法や価格推移を解説。
ロレックスのスポーツモデルの中でも、そのシンプルさと実用性で高い人気を誇るエクスプローラーI(214270)。
中古市場でも常に注目を集めるこのモデルですが、一体どれくらいの価格で取引されているのでしょうか?
本記事では、エクスプローラーI(214270)の買取相場を徹底解説します。
購入を検討している方、売却を考えている方、必見の内容です!
▼この記事で分かること
- ロレックスエクスプローラーI(214270)の 買取相場
- ロレックスエクスプローラーI(214270)の後期型と前期型の価格比較
- ロレックスエクスプローラーI(214270)の 価格推移
- ロレックスエクスプローラーI(214270)が高値買取される理由
- ロレックスエクスプローラーI(214270)の買取で気をつけるべきポイント
ロレックスエクスプローラーI(214270)の 買取相場
引用元:Buy Used Rolex Explorer 214270 | Bob’s Watches – Sku: 168487
ロレックス エクスプローラーI(214270)は、2010年から2021年まで製造された、39mmケースを採用したモデルです。初代から続くシンプルなデザインを踏襲しつつ、視認性の高い大型インデックスとクロマライト夜光、堅牢なオイスターケース、高精度なCal.3132ムーブメントを搭載しています。
そんなロレックス エクスプローラーI(214270)の買取相場は、状態や付属品、販売店によって異なりますが、約80万円〜120万円 が目安となります。
発売当初から人気を博し、2016年のマイナーチェンジでさらに魅力が増しました。生産終了となった現在でも、中古市場で高値で取引されています。
ロレックスエクスプローラーI(214270)の後期型と前期型の価格比較
ロレックス エクスプローラーI(214270)は、2016年にマイナーチェンジが行われており、それ以前のモデルを前期型、以降のモデルを後期型と呼びます。
主な違いは、針の長さとインデックスの夜光塗料です。後期型の方が視認性が向上しているため、一般的に買取価格も高くなる傾向にあります。
前期型|約90万円~98万円
引用元:Buy Used Rolex Explorer 214270 | Bob’s Watches – Sku: 168487
前期型(2010年〜2016年頃)は、3、6、9のインデックスに夜光塗料がない「ブラックアウト」仕様で、短い針と少し太めのインデックスが特徴です。
このブラックアウト仕様は、現行モデルにはない独特の雰囲気とヴィンテージ感、そしてミニマルな印象を与え、生産期間が短いため希少性が高い点が人気です。
後期型|約95万円~100万円
引用元:Buy Used Rolex Explorer 214270 | Bob’s Watches – Sku: 167312
後期型(2016年頃〜2021年)は、3、6、9のインデックスにも夜光塗料が塗布され視認性が向上しています。
長針と短針も長くなり、よりバランスの取れたデザインになりました。
インデックスは細くなり、シャープな印象になっています。
視認性の高さ、バランスの取れたデザイン、そして入手しやすさが人気の理由です。
ロレックスエクスプローラーI(214270)の 価格推移
ロレックス エクスプローラーI(214270)の価格推移は、発売から現在に至るまで、様々な要因によって変動しています。
▼エクスプローラーIの価格推移
2010年~2016年(前期型) | 約40万円~50万円 |
2016年~2018年(後期型登場) | 約70万円~80万円 |
2018年~2020年 | 約80万円前後 |
2021年 | 約100万円~130万円 |
2023年 | 約110万円~140万円 |
2024年現現在 | 約90万円~120万円 |
前期型が発売された当初の2010年には、まだ39mmケースへのサイズ変更に対する評価が定まっておらず、他のスポーツモデルと比べると控えめな約40万円〜50万円という価格帯で取引されます。
2016年頃になると、マイナーチェンジにより視認性が向上し人気が高まります。これにより取引価格は約70万円〜80万円へと上昇します。
2021年の生産終了後も人気は衰えず、中古市場での価格は高騰しました。
しかし、2023年頃からロレックス全体の相場が落ち着きを見せ、214270も緩やかな下降傾向にあります。
ロレックスエクスプローラーI(214270)が高値買取される理由
2021年に惜しまれつつ生産終了となったロレックス エクスプローラーI(214270)ですが、生産終了後も高値で買い取りが行われています。
一体なぜエクスプローラーI(214270)は高い人気を誇り、高価買取が行われるのでしょうか。
その理由についてご紹介します。
▼高価買取される理由
理由①|基本サイズが36mmから39mmにサイズアップしたから
理由②|100m防水仕様と安定した精度を持っているから
理由③|シンプルなデザインで合わせやすいから
理由①|基本サイズが36mmから39mmにサイズアップしたから
従来のエクスプローラーIは36mmケースが主流でしたが、214270では39mmにサイズアップしたことで、存在感と視認性が格段に向上しました。
大きすぎず小さすぎない、現代のニーズにぴったりマッチしたサイズ感が、多くのファンを魅了しています。
スーツスタイルからカジュアルまで、どんな服装にも合わせやすいのもポイントです。
理由②|100mm防水仕様と安定した精度を持っているから
エクスプローラーIは、日常生活で安心して使える100m防水を備えています。
さらに、高精度ムーブメントCal.3132を搭載し、高い精度と耐久性を誇ります。
どんなシーンにも対応できる性能は多くの支持を得ています。
理由③|シンプルなデザインで合わせやすいから
どんなスタイルにも合わせやすいシンプルなデザインは、流行に左右されず、時代を超えて愛される理由の一つです。
時・分・秒針のみという必要最低限の機能美は、エクスプローラーIの真髄と言えるでしょう。このシンプルさこそが、様々なシーンで活躍できる汎用性の高さに繋がっています。
ロレックスエクスプローラーI(214270)の買取で気をつけるべきポイント
高価買取されているロレックスエクスプローラーI(214270)ですが、買取時にいくつかのポイントを抑えることで買取価格をさらに上昇させることも可能です。
ここでは買取時に気を付けるべきポイントをご紹介します。
▼エクスプローラーI(214270)の買取で気をつけるべきポイント
コツ①|修理清掃しても価格は変わらない
コツ②|時計のパーツをなるべく初期の状況まで揃える
コツ③|付属品(保証書・箱)を揃える
コツ①|修理清掃しても価格は変わらない
「傷や汚れがあるから…」と、修理や清掃に出してから売却しようと考えていませんか? 実は、ロレックスの買取において、自分で修理や清掃をしても、買取価格に大きな影響を与えることはほとんどありません。
なぜなら、買取業者は専門の技術者によって、時計の状態を正確に査定し、必要があれば独自のルートで修理やメンテナンスを行うからです。そのため、売却前に自分で費用をかけて修理する必要はありません。
むしろ、不適切な修理によって状態が悪化してしまう可能性もあります。そのままの状態で査定に出す方が、余計な費用をかけずに済み、結果的に高く売れる可能性も高まります。
コツ②|時計のパーツをなるべく初期の状況まで揃える
ロレックスの買取では、時計本体だけでなく、ブレスレットのコマやベゼルなど、時計を構成するパーツも重要な要素となります。
特に、ブレスレットのコマは、サイズ調整などで外されている場合がありますが、可能な限り元の状態に戻しておくことで、買取価格がアップする可能性があります。
また、交換したパーツがある場合は、元の純正パーツも一緒に査定に出すようにしましょう。
可能な限り初期の状態に近づけることで、時計の価値を最大限にアピールすることができます。
コツ③|付属品(保証書・箱)を揃える
ロレックスの買取において、付属品は非常に重要です。特に、保証書と箱は、時計の真贋や状態を判断する上で重要な役割を果たします。
保証書は、ロレックスが正規に販売したことを証明するものであり、時計の価値を保証するものです。また、箱は、時計を保管する際に保護する役割を果たし、時計の状態を良好に保つのに役立ちます。
保証書や箱が揃っていることで、時計の信頼性が高まり、買取価格も高くなる傾向にあります。
もし、保証書や箱を紛失してしまった場合でも、諦めずに査定に出してみましょう。時計の状態やモデルによっては、高値で買取してもらえる可能性もあります。
まとめ
ロレックス エクスプローラーI(214270)は、2021年に生産終了したにも関わらず、中古市場で高値で取引されている人気のモデルです。
39mmのケースサイズ、100m防水、そしてシンプルなデザインといった特徴から、多くの人を魅了しています。
2010年の登場から長きにわたって愛されるエクスプローラーI。
売却を考えている方は、ぜひこの内容を参考に高価買取を目指しましょう。
ロレックス エクスプローラーI(214270)の売却に関して、ご不明点やご相談したい事項ございましたらお気軽に侍コンシェルジュまでお問い合わせください!